脂肪とは:内臓脂肪

内臓脂肪とは、内臓の周りに付く脂肪のことを言います。

この脂肪はたまりやすいのですが、落ちやすいというメリットもあります。

男性、女性共につきやすい脂肪で、歳を重ねるごとに付きやすくなってきます。

内臓脂肪がたまって肥満になると、高脂血症や高血圧、糖尿病などを発症させやすくなってしまい動脈硬化などの原因となります。

メタボリックシンドロームという内臓脂肪型肥満の状態を呼ぶ症状が、これらの病気を引き起こしやすい状態になります。

内臓脂肪は身体の内部に付く脂肪になりますので、外見からはわかりづらいものになります。どれくらいの脂肪がついているのかを正確に確認するには、CTスキャンなどを用いて断面映像をチェックすることになります。

体脂肪計などには内臓脂肪が多いか少ないかのチェックができるものもあります。

内臓脂肪がついていたとしても、外見的には痩せているという方もいらっしゃいます。大丈夫だと思っていても、体脂肪率を測定すると値が高いということもあり、隠れ肥満と呼んでいます。

内臓脂肪は筋肉を動かす際などのエネルギー源として利用されていますので、基本的には代謝が活発なものになります。そのため、運動や食事制限をすることによって簡単に落とすことができる脂肪でもあるのです。


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