脂肪とは:皮下脂肪

皮下脂肪というのは、皮膚の下にある皮下組織についてしまう脂肪です。

この脂肪のメリットは、身体を外の気温との温度差から守ったり、どこかにぶつかった際の衝撃を吸収したりするということになります。

男性よりも女性に付きやすいと言われている脂肪ですが、皮膚のすぐ下にあるため一度たまってしまうと落ちにくいという欠点があります。備蓄エネルギー用の脂肪になりますので、燃焼しにくいのです。

内臓脂肪によって肥満になるよりは、皮下脂肪が多くついて肥満になる方が生活習慣病などにはなりにくいと言われています。

外見上は肥満と一目でわかってしまいますし、皮下脂肪が付きすぎると身体に負担がかかってしまいますのであまりよくありません。

また皮下脂肪が代謝されない状態でいると、セルライトが発生しやすくなります。

皮下脂肪は、皮膚の下にある脂肪になりますので、つまむことができます。そのため、皮下脂肪の厚さで肥満度をチェックすることができるのです。正確なチェックではないのですが、自分がどれくらいの肥満なのかをなんとなく確認することは可能です。

皮下脂肪をつまんでみて、お腹周りが4センチ以上、二の腕が1.5センチ以上、太ももは1.6センチ以上の場合は少々肥満を意識した方がよさそうです。

燃焼しにくい皮下脂肪ですが、運動や食事制限によって徐々に取り除いていくことが可能です。また、皮膚のすぐ下にあるということもあり、マッサージなどの外からの圧力も加えやすくなります。


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